東ユキ(プリンセスナイン)【パワプロ2020再現・パワナンバー】
東 ユキ(プリンセスナイン 如月女子高野球部)
パワナンバー:12200 41483 19484
レフト。打順5番。特待生で、最初の部員の一人。中学時代は軟式野球で守備の上手さから最優秀選手に輝くが、他の部員にいじめられ、「ユーカラ星人のフィーフィーちゃん」というキーホルダーマスコットにしか心を開かなくなっていた。しかし、強化合宿を契機に涼たちチームメイトと打ち解けていく。性格は内向的だったが、徐々に強気になっていった(ドラマCD版によれば、宗教の勧誘の人に論争を吹っかけて言い負かすほど)。
選手データ
☆作成に当たって参考にした作中描写等
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フィーフィーちゃんを失うまでは不思議系を超越したオカルトキャラで、左腕を上げると打球が吸い込まれるようにグラブに収まる、魔境となっていた。
- フィーフィーちゃん紛失後は吹っ切れて活気を取り戻す。フェンスに足を掛けてジャンピングキャッチし、着地後に二塁までダイレクト送球し、勢い余って前回転するなど、これはこれでオカルトレベルの守備を連発。
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レフト定位置からホームへ、涼しい顔で、地面と完全に平行なダイレクト送球ができる。これより肩の強い選手は過去未来辿っても出てこないと思われる。
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打撃も上手いが、堀高義塾戦では小春といずみを2者連続敬遠した後に勝負されているあたり、ワンランク落ちるとみられる。
- 堀高義塾戦、顔の前の危険球をバットに当ててサヨナラ打を決める。
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如月戦最終打席では改心の一二塁間ライナーを高杉に阻まれる。
その他画像
この守備力があってレフトなのは、足がそこまで早くないからなのかなあと。
それでもレフトとライト逆じゃないの?と思うんですが、初心者の陽湖がレフトにいると思うと、それはそれでかなり不安ですね。右打者が多い分、普通はレフトのほうが打球多いでしょうし。
まともな守備力のある外野が揃っていれば断然ライトがいいでしょう。ランナー1塁からのライト前ヒットで、ユキがライトならまず3塁はノーチャンスですからね。
氷室いずみ(プリンセスナイン)【パワプロ2020再現・パワナンバー】
氷室 いずみ(プリンセスナイン 如月女子高野球部)
パワナンバー:12000 61472 52456
氷室理事長の娘。縦ロールが特徴の一見驕慢な「お嬢様」然としているが、その実非常な努力家で、そのため他人にも自分にも人一倍厳しい。また、母がいずみと亡き父より早川父娘に肩入れしていることに傷つき、そして幼馴染の宏樹と涼の接近に悩む多感な少女でもある。元々は将来有望な天才的テニスプレーヤーとして注目されていたが、涼との対決を機に野球に転向、愛用のラケットを処分し、髪型もロングのポニーロール→短めのツインロールに変える。
選手データ
☆作成に当たって参考にした作中描写等
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明応中戦で寧々の代打に登場し、ライナーで外野照明を直撃する逆転サヨナラ満塁弾。初心者ながら規格外のパワーを見せつける。
- レフト前を気迫のヘッスラで二塁打に。他にもベースに飛び込むシーンが多く見られる。涼との対戦前にバットの振りすぎで血まみれになっても練習を続けるなど、色々な意味で作中最もエキサイトしているキャラ。
- 顔面に向かってきたビーンボールをテニス風スイングで打ち返す。
- 元天才テニスプレイヤーかつ絶対的な4番という感じの設定で、いかにもミート力がありそうだが、悩み事があると極端に調子を崩すなど、確実性のあるバッティングができるタイプではない。ミートは敢えて低めで査定。
- 如月戦、1点ビハインドから同点となる中越ランニングホームラン。ホームでは八艘飛び?でタッチを回避。ビハインドでの逆転or同点打2本は素晴らしいので、逆境○に留めず金特付与。
- 守備には最初苦しんでおり、グラブからこぼしたり悪送球したりしていたが、次第に味方の守備にケチをつけるまでに成長。
- バント処理で涼を跳ね飛ばして二塁で刺す。有名な阪神西武戦でのおかわり君とゴンザレスの『大相撲甲子園場所』を彷彿とさせる。
- 涼と高杉との三角関係の中、元天才テニスプレイヤーが高杉に無理矢理キスをしたところを涼に見られ、涼が翌日の如月戦に引きずる。明らかに元天才テニスプレイヤーの失態が原因だが、パッとしない涼の投球に立腹し、試合中にまさかの張り手をプレゼント。ベンチを凍りつかせる。
- その他、キャッチャーの元柔道部員に退部を迫るパワハラ行為など、とにかくチームメイトの顰蹙を買う発言が多い。(発破をかけるためとも評価できるが…)
その他画像
ムード×はかなり悩みました。もしいずみファンの方で気に障ったらごめんなさい。
顔ももう少し似せたかったです。どうにもなりませんでした。重ねてお詫びします。
堀田小春(プリンセスナイン)【パワプロ2020再現・パワナンバー】
堀田 小春(プリンセスナイン 如月女子高野球部)
パワナンバー:12500 21420 91315
中学時代は高知で野球部に在籍。性別を男性と偽っていたが、女子であることがばれて退部し、その後は漁師である父の手伝いをしていた。髪型は男子と偽っていたためか、クセのあるボーイッシュなセミロングで、性格は硬派で実直。野球における必殺技は「荒波スイング」。
選手データ
☆作成に当たって参考にした作中描写等
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"荒波スイング"という独特なフルスイングが持ち味で、作品序盤からヒットを量産するものの、意外にも単打が多い。しかし、如月戦では5点ビハインドから1点差に追いつく場外満塁弾を放つ。
- 荒波スイングの打撃理論がイマイチわからないが、結果的には飛距離を伸ばすより確実性を高める方向に働いているように見える。しかし、ツボに入れば特大アーチを放てる意外性も秘めている、というイメージで査定。
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守備ではライトの置物を見るにに見かねてセンターから駆け付け、ライトフライを処理するなど、走力と打球反応の良さを見せている。肩と捕球に関しては評価できるシーンが見当たらなかった。
その他画像
高知まで涼がスカウトに行く話とか、最終戦の親父からのFAXとか、印象的なシーンが多いです。それはいいんです。でも肝心のプレイ描写が少ない。
この作品全般にいえることですが、もっと野球しているシーンを見たかったですね。
吉本ヒカル(プリンセスナイン)【パワプロ2020再現・パワナンバー】
吉本 ヒカル(プリンセスナイン 如月女子高野球部)
パワナンバー:12900 31410 91308
中学時代は大阪で全国軟式野球大会最優秀選手に輝くほどの名選手で、特待生として入学し、最初の部員の一人となった。関西弁が特徴的。誠四郎に惚れる。ストレートロングの髪をツインテールに結っている(ドラマCDによれば、髪留め用のゴムを大量に持ち歩いているとの事)。
選手データ
☆作成に当たって参考にした作中描写等
- 臨海戦で安打、如月戦でも2安打。実況に「テクニシャン」と言わしめる。長打はなく、当時の感覚での2番打者と考えると、パワーは無いのかと。
- 基本右打席だが、最終打席だけ左にスイッチして安打を放った。右打席が基本なので、対左Cにすることで調整。
- セーフティバントを決めるも、それ以外に足が速いと類推できる表現はない。
- バント処理で二塁で刺せる肩と守備がある。その他ファインプレイもあり。
- 明るい性格の常識人。ギスギスしたチームで数少ないムードメーカーといえる。
その他画像
声優には全然興味ない人なのですが、この娘が使う関西弁は非常にナチュラルです。アニメの関西弁って違和感を覚えることが多々あるのですが、本当に上手いです。
関西出身だから関西弁に引っかかるのであって、方言キャラはその出身の人が聞けば「うーん」ってなることあるんでしょうね。よっぽど変じゃない限り、他地域の方言キャラで「うーん」ってなることはないので。蛇足でした。
森村聖良(プリンセスナイン)【パワプロ2020再現・パワナンバー】
森村 聖良(プリンセスナイン 如月女子高野球部)
パワナンバー:12300 91410 91296
中学時代は陸上部員で、やり投げと100m走で中学記録を出し、将来のオリンピック候補とも言われたが、両親の別居騒動が元で不良になった。俊足を見込んだ木戸によって入部させられる。波打つ赤い髪で片目を隠しているのが特徴で、性格は(元からなのか不良になってからなのかは不明ではあるが)直情的でガサツ。
選手データ
☆作成に当たって参考にした作中描写等
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セーフティバントを多数成功させる走力。球を殺すのに失敗して強く転がってもセーフになる。
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打ってはピーゴロを内野安打にするものの、会心の当たりは見られない。
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100mの記録保持者。走力とスタートダッシュで右に出る者はいないが、意外と盗塁描写がない。
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涼が決死の三塁打で作ったチャンスであっさり空振り三振。
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最終戦ではセンター前に抜ける打球を止めるなど、初心者ながら守備も大幅に上達。
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やり投げの記録保持者でもあるので肩も強いのだろうが、スローイングのシーンは見られず。室伏広治が始球式で131km/hだったことを考えると、肩力SはやりすぎかなということでBに。野球の投げ方はまた別のセンスがいるので。
その他画像
キャラ付けとして、もっと不良っぽい目にしてもよかった気がしますが、実は美人さんなので。
「プリンセスナイン」如月女子高校まとめ(選手一覧・LIVEチーム)【パワプロ2022】
選手一覧
※画像をクリック(タップ)すると各選手のページにリンクします。
※LIVEチームは2022で作成しましたが、各選手は2020で作成したものです。
■スタメン
■ベンチ
■監督、コーチ
LIVEチーム
パワナンバー:23500 40060 13052(2022年度版)
パワナンバー:23700 90030 55993(2023年度版)
総括
1998年放映のアニメ「プリンセスナイン 如月女子高野球部」です。
これぞスポ根と言わんばかりに、ユニフォームを土で汚すどころか、流血を厭わない選手、極め付きは肩を壊しながら連投する主人公と、熱血描写の総合商社です。
その一方で、ライバル男子校選手との恋愛も大きなテーマになっていて、全話視聴にはヒジョーにパワーがいる作品です。26話あるので、色々詰め込みたかったのかなあ…と。個人的には、前半の部員集めや恋愛要素を簡素化して、もっと野球を見たかったという想いもあります。
とはいえ、時代を感じる作画で勢いがあり、熱い展開にはしっかりと心を打たれるものがあります。未視聴の方、興味があればいかがでしょうか。
作品は完結しているため、少し能力高めで査定しています。野球描写が少ないため、他作品に比べて雑な査定で選手記事も薄めなのはご愛嬌。
おまけ(選手基礎能力一覧)
山室ハク他控え軍団+正清大地他首脳陣(マックミランの女子野球部)【パワプロ2020】
※一人一記事にするほど考察がないので、まとめて放出。
ハクだけは丁寧に、あとはサクサクいきます。
山室 ハク
パワナンバー:12100 21299 65503
皐に憧れて入部し、皐の隣にいるためにセカンドを志望した1年生。
主人公(一応)の正清とは幼馴染で、正清も野球部に巻き込んだ。
野球は高校から始めた素人で、体格や才能にも恵まれていないが、練習には一生懸命な努力家で、最後の帝王義塾戦では代打起用されるまでに成長した。
■右投右打 二塁手
■打撃フォーム:スタンダード1
- 特記なし。
1EGEFFG
■弾道1、ミートE、パワーG、対変化球○、カット打ち、調子安定、選球眼、ミート多用、慎重打法、チームプレイ○
- 背が低いために立っているだけで四球をもらえることがあるが、それ以外はずっと三振だった。しかし、成長してファールだけは打てるようになる。練習試合で15球粘る。前には飛ばず、三振。(##4)
- 練習試合で初めてヒットを打てたらしい。リコ「スイング良くなってる」(##4)
- 2度目の帝王義塾戦、2点ビハインドの最終回、皐に出塁率を買われて風華の代打で登場。黒瀬「打率.050、出塁率.800」(##8)
- 帝王義塾先射手から18球粘って四球を獲得。皐や飛鳥が空振りしたドロップにも対応する。(##8)
- 前には飛ばないものの、ファール打ちの技術が高く、ミートは少し評価、パワーは激低の評価。
- 最後のほうも前に打球を飛ばす気はなく、追い込まれるまでは待球の姿勢。
■走力E
- もともと文化系で体力はない。ただ、帝王義塾戦で出塁した裏の回で黒葛史子(空気)に守備交代されているが、代走は出されていなかったことから、そこまで鈍足ではないだろうということで、この評価。
■肩力F
- 送球シーンがないが、元文科系の初心者なので、練習しても肩には限界があるかと。
■守備力F、捕球G
- 50球ノックで15エラー。(10)
- 練習試合で4エラー。(11)
- 前には止めるのでエラーは付けない。(10)
- 一応最低限、正面に入る技術はあるので守備力はFとするが、このエラー量は捕球Gとせざるを得ない。最後は改善されたのかもしれないが、結局公式戦では一度もセカンドで使われる描写がなかった。
■ヘッドスライディング
- いつもユニフォームの前を汚している。ガッツのある選手。
■ムード○
- 飛鳥「ハクって何してもムードを良くするよね」(11)
天羽 杏里
パワナンバー:12300 51396 71601
投手専任で制球が売りの左腕という、控え投手としては価値が高そうな雰囲気ながら、皐に「投手層が薄い。もう一人エース級の先発が必要」と言われており、信用度は低めなのか、登板機会が非常に少ない。ちょっとかわいそう。(#2他)
球速、変化球、野手能力は完全に想像で査定。
皐「美知子の状況によっては天羽が先発するのもいいかもしれない」(11)
皐「先発&中継ぎの杏里」「先発を増やして杏里を中継ぎ選任にしたい」(#5)
という評価もあるので、適正は中継ぎでオマケ先発。回またぎ付与。
「コントロールと安定感に自信」(29)ということで、コントロールC、調子安定。
美知子が疲れてピンチの際も、左のワンポイントですら起用がなく、左打者にもピンチにも弱めと勝手に印象査定し、それぞれE。
登場機会でほとんど無表情なのでポーカーフェイス。
帝王義塾戦、6回裏2-2から登板のチャンスを得るが、1アウトしか取れず降板し、その後ビッグイニングとなり2-7で敗戦。残念ながら負け運付与。
黒葛 史子、勝俣 恋美
黒葛 → パワナンバー:12600 91396 71806
勝俣 → パワナンバー:12700 71346 71823
ビックリすることに、黒葛と勝俣という選手は、一度も顔が出ていない。多分。
勝俣は、飛鳥が初めて投球練習をした時に、ブルペンで美知子-和代バッテリーの隣で飛鳥の球を受けている捕手が多分そうなのだが、やはり顔は確認できない。(8)
なのでモブっぽ~い顔を適当に作ったので、悪しからず。
黒葛は、練習試合で飛鳥がリリーフに入った際、サードに入っている。(9、スコアボードより)
ダブルヘッダーの練習試合で2番サードで出場。(11、メンバー表より)
2度目の帝王義塾戦、風華に代打ハクが送られた後、レフトに入っている。(##9、スコアボードより)
以上だけ見るとサードがメインのようにも思えるが、外野ができるということで、下級生のリコが入る前は、外野でスタメンだったのでは?という推測のもと、外野をメインにし、サードをサブポジ◎とした。
能力は印象査定だが、守備だけはそこそこまともに、打撃はハクより代打の優先順位が低いはずなので、低めに査定。
(黒葛の読み方不明。多分「つづら」?)
勝俣は、おそらく練習試合でしか出場していない。
和代に勝る能力は何もないということで、サクサクセスでそれっぽく作成。(鈴川小梅と接触してしまい、意図せずホーム死守をもらってしまったのはご愛嬌)
米盛先生(監督)
パワナンバー:12800 21356 71621
顧問のおじいちゃん(空気)。一応引率の先生レベルでは信用されているが、「マックミランの監督は実質和泉なのでまったく機能していない」(16)
正清 大地(投手コーチ)
パワナンバー:12600 81386 71641
幼馴染みのハクに連行されて入部した、超家庭派男子マネージャー。
野球は詳しくないが、道具の手入れ、洗濯、ドリンクの用意など、あらゆる雑務を高レベルにこなす便利屋。
早くに母を亡くし、妹の母代わりを務めた生い立ちからか、女子部員を母親目線で、娘のように見ており、恋愛感情が希薄。女子に遠慮無くグイグイ近づくので、奥手な美知子は特に苦手としている。
何だかんだ美知子が一番正清のことを好きな気がするので、投手コーチに。
マコ、ミユ(1塁、3塁ベースコーチ)
マコ → パワナンバー:12600 31356 71661
ミユ → パワナンバー:12400 31316 71655
マックミラン高校女子硬式野球部単行本2巻で、巻末の特別読み切りに出てきたマックミラン高校の生徒コンビ。野球部と特に関係はない。
ベースコーチは関係者として、他に正清妹、皐の母、ハクの母などが候補にあったが、1塁と3塁で対になるコンビと考え、上の二人に決定。生徒だし。可愛いし。