工藤 玲奈（若草野球部狂想曲／白桜学園女子高等部）
パワナンバー：13500 21763 49598
直球とカーブの本格派
全国から優秀な選手が集う白桜学園でエースナンバーを背負う左腕。長身から快速球とキレのあるカーブを投げ込む本格派投手。
長い髪とお嬢様言葉で上品な雰囲気を感じさせると思わせて、ライバルの月山小夜美には手を焼いており、隙があれば争いを起こしている。
基本情報
■左投左打 投手（サブポジ：一塁手○）
- 月山に交代する時は一塁手に入る。
■投球フォーム：オーバースロー47
- 腕を大きく振りかぶり、スパイクも高く上げる。セット時のグラブは胸の前。軸足一本で直立不動の姿勢を保つ。（2-4/2-5）
■打撃フォーム：スタンダード5
- 描写はないので雰囲気で。
能力詳細
○投手：152km/h コンC スタC パワーカーブ6 パワーカーブ1
■適正：先中抑
- 先発もリリーフもしている。
■コントロールC
- 基本的にまとまっているが、苦手意識を持つ奈留緒には意図せず四球を与えてしまったシーンがある。（2-5）
■スタミナC、立ち上がり○、打たれ強さE
- 大越商業男子野球部戦、四回を余裕の無失点で控えの月山にマウンドを譲る。スタミナの問題ではなく、練習試合で月山を試したかったため。（2-1）
- 若草戦でも好投していたが、球種のクセを奈留緒に見破られて打ち込まれはじめ、精神的な疲労もあり、六回途中二失点、一死満塁の状態で月山に交代。（2-5）
- ランニングでは月山より先にヘバる。（EX）
- 青山女子戦では六回二失点の粘投。（EX）
- 基本的に完投を前提としていないスタイル。
■球速152km/h、ノビC
- 大越商業男子野球部戦、初球の速球で度肝を抜く。自校のエースより速いという。初回を三者凡退。（2-1）
- 若草戦でも初回から剛速球を披露。光児の見積では130km/hを超え、キレも良いとの評価。（2-4）
■パワーカーブ6、パワーカーブ2、キレ○
- 大越商業先頭打者から速球と見紛うキレのある変化球で空振三振を奪う。後に決め球のカーブと判明。変化球はカーブしかない。（2-1/2-5）
- 若草戦、先頭の鈴音を外角低めへのカーブで見逃三振に斬る。大きく、鋭く、速いカーブ。第三打席では狙われ、右安打を許す。（2-4/2-5）
- 小さなカーブも使い分ける。亜希には不運な安打を許したが、芯は完全に外していた。（2-5）
- 直球と同じ腕の振りだが、奈留緒にはスパイクの角度でクセを見破られた。（2-5）
○野手：3CCDBCD
■弾道3、ミートC、パワーC
- 打順は三番。大越戦初回無死二三塁から初球の直球を先制左中間二塁打。（2-1）
- 若草戦では月山が三番に入ったため五番。第一打席は不明だが、第二打席は平凡な遊ゴロ。（2-5）
- 青山女子戦初回に二塁打。（EX）
- 中軸で打力は高そうだが、若草戦で月山に三番を譲ったのは、チャンスでの勝負強さの違いか。または四番奥村の敬遠を防ぐ狙いかもしれない。
■走力D
- 二塁打が複数回出ていること以外、特に評価する要素はない。
■守備力C、捕球D
- 守備陣の肩が強くないので、自ら中継プレイに入ることもある。右翼線三塁打を狙ったプレイでは中継に入り、三塁でキッチリ刺した。（2-5）
その他画像
文月真由美が作中125km/h→再現も125km/hとしたのは、遅くても抑えられるという本作のコンセプトを汲みたかっただけで、漫画とはいえ女子で130km/h超えは男子換算では余裕の150km/h超えですし、昨今の球速インフレ状況を考えれば、もっと速くしてもよかったのかもしれません。
