パワナンバー:13200 11549 96650
本作のヒロイン。大吾と同級生の女の子。野球の知識は無いが、攻守におけるセンスがあり、光の剛速球を捕れたり、トスバッティングもこなし、実戦でも安打を放つなど高い打撃センスを持っている。
中学は大吾と同じ私立風林学園に進学。1年生の途中から大吾の薦めでピッチャーに転向する。スピードはそれほどでもないが制球力と変化球に優れたエースピッチャーに成長する。
基本情報
■右投右打 投手(サブポジ:外野手◎)
- 三船時代は外野手、風林では投手へ。
■投球フォーム:サイドスロー16
- 常にセットポジション。脚はしっかり上げる。グラブは胸の前。(108他)
■打撃フォーム:スタンダード57
- バットはやや寝かせ気味な普通の構え。(143他)
能力詳細
○投手:139km/h コンB スタB ムービングファスト スライダー4 オリ変カーブ3 Hシンカー1
■適正:先中抑
- エースだが、投手が揃ってきた現在はリリーフも務める。
■コントロールB
- 辛口のアニータが制球力だけは最初から認めている。(100)
- 清和中戦では立ち上がりに三連続四球も、その後は無四球。(113~)
- 三連投の柳川中戦では初回から二連続三振など、立ち上がりが悪いわけではない。(130)
- 海堂の阿久津監督も一目で制球力の良さも見抜く。(233)
■スタミナB、回復B、ケガしにくさC
- 小学生の時から大吾の練習相手で100球投げるなど、体力はあった。(37)
- 五木中を六回70球で完封。翌日の清和戦で連投するにもかかわらず、試合後に牽制練習などに勤しむ。(110/111)
- 連投の清和中戦で五回まで二失点、六回から疲れを見せ始め、七回途中四失点で降板。(123)
- そのまた連投の柳川中戦で七回一失点完投勝利。(134)
- 春大会で一回戦を二安打完封、決勝の英邦戦も五安打一失点で勝利投手。(242)
■球速139km/h、ムービングファスト、ノビC、緩急○
- 風林中で投手転向。二年時点の球速はおよそ100km/hで、一年の仁科より10㌔近く遅かったが、後述のとおりその後のトレーニングでパワーアップ。(94)
- 五木中戦、一巡目を全球変化球で凌ぎ、二巡目からこっそり直球を混ぜる。意図的に球速を落とした投げ方が可能。(108)
- 球の回転が良いことから大吾が投手に抜擢した経緯がある。(108)
- 茂野吾郎から初見で被弾。(195)
- チームメイトになった道塁との初対戦で闘志を燃やし、直球だけで空振三振を奪う。トレーニングの効果が出ている。三打席目は中越打を打たれる。(212)
- 海堂戦、変化球の後の内角高め直球で空振三振を奪う。(233)
- 海堂阿久津監督「球に微妙な変化をつけている」。後述のシンカーのことかもしれないが、たしかにクセ球感の強い投手で、球速を落としたりもできるのでムービングファストを搭載。(233)
■スライダー4
- そこそこ曲がっている。(100)
- シニアで鍛えている千葉から空振りを奪う。(161)
- 辻堂のレギュラーには初見で放り込まれるなど、まったく通用せず連打を浴び降板。(175)
■カーブ3(オリ変:元はカーブ)
- フィジカル面の伸びしろの低さを認識し、緩急をつける発想から練習し習得。仁科「ブレーキの効いたナイスカーブ」(215)
■Hシンカー1、キレ○、リリース○
- 新一年生との対戦で小さな変化球を駆使し、三者連続で内野ゴロに打ち取る。後に投げているシンカーを使っていたと思われる。打者は直球と誤認していたので、スピードは速めと評価。(94/100)
- 初見の打者には気付かれずに内野ゴロで打ち取れることが多い。(106)
■牽制○、クイックC
- 油断した一塁走者を牽制で刺す。実はこの時点でまだ牽制技術はなかったが、練習を重ねマウンドさばきが上達している。(94/111/166)
■対ピンチC
- 五木中戦初回、マウンドの高さが合わず連続四死球を出すが、冷静に後続を切る。(106)
- 無死満塁のピンチから本塁併殺と捕邪飛で無失点。(121)
- 雨天で守備陣が失策を重ねるが、ピンチを最少失点で切り抜ける。(131)
- 海堂戦では五回途中同点になったところで緊急登板。五・六回をゼロで切るが、一点リードになった最終回に一失点し、同点で試合終了。(233)
○野手:1EECCCC
■弾道1、ミートE、パワーE、扇風機、野手調子極端
- 初めてのトスバッティングで快音を連発するセンス。ドルフィンズ入団後、エース卜部の球を初見でジャストミートし、スタメン抜擢に繋がった。(21/37)
- 虹ケ丘戦三点ビハインドの六回裏、イーファスピッチを流し打ち、一塁線を抜く痛烈な三塁打。次の本郷戦でも適時打を放つ。(48/52)
- 東斗戦、速球派小松から右安打と中安打。捕手の眉村渉が警戒する打者に。エース眉村道塁には空振三振。(64/72/76)
- 風林中で二年に上がった後は、下記のとおりビックリするほど活躍がない。
- 新人仁科との初対戦で遊ゴロ。(93)
- 五木中横内のスライダーで空振三振。(105)
- 清和中卜部から第一打席空振三振、最終回ビハインドの好機でも空振三振。(116/125)
- 大尾中戦で五番から九番に降格。四点ビハインドの二死一二塁でワンバウンドのスライダーを空振三振→振逃。最終回二死一塁でも気合を入れるが三失。(143/149)
- 辻堂戦では七番に入るが、大吾が腕の角度から球種を読み、四〜六番が対応する中、球種を見極められず捕邪飛。リリーフのマリオの剛速球に他の選手は振っていくも、見逃三振。(168/172)
■走力C、積極走塁
- 上述の虹ケ丘戦三塁打では俊足を見せた。(48)
- 最終回三点ビハインドの満塁で二塁走者時、太鳳の左安打で脚をつりながら本塁生還。二点目の走者なので無理をする必要のない場面だが、ベースコーチャー丹波の指示に素直に従い、突入した。(150)
■守備力C、捕球C
- ドルフィンズ入団前から佐藤光の速球を軽々と捕球できるセンス。入団後、経験が浅いのに卜部から走守を保証され、スタメン抜擢へ。(13/16/37)
- 右翼ではチャージを途中で止めてハーフバウンドで捕球したり、後方の飛球に飛びついて捕球するなど、捕球能力が高い。
- 投手で一塁ゴロを丹波がファンブルした際、ベースカバーに走っておらずセーフになる。次の一塁ゴロでは懸命にカバーし、アウトにする。(108/109)
- 速い投ゴロに反応し、ホームゲッツーを完成させる。反応できないケースもあり。(121/166/174)
- 大尾中戦の右翼は雨で滑って後逸するが、その次は後方の打球をダイビングキャッチでピンチを救う。(139/140)
その他画像
やっぱりこの作品の正ヒロインだと思いますし、人間味もあって、個人的にも一番好きなキャラです。
風林中で投手になった時はすごくワクワクしましたが、ドルフィンズ時代の打撃を早く思い出してほしいですね…