球詠、大正野球娘。パワプロ再現選手製作所

野球漫画・アニメの女子選手再現

黒沢(鉄腕ガール)【パワプロ2021再現・パワナンバー】

黒沢(鉄腕ガール/ストライクス~キャンディーズ

パワナンバー:12300 21737 68426

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男子顔負けの大砲捕手

キャリア十分の大砲兼捕手。

女子プロ野球エキシビションに打者で出場し、トメから特大ファールと投手強襲打を放ち、観客の度肝を抜く。「女子プロ野球の未来がかかっている」という覚悟のもと、重要な役割を見事に果たした。

トメからライバル視されるが、直後の故障で所属チームを放出され、トメと同じキャンディーズに引き抜かれる。男子相手にも引けを取らない実力と存在感で、チームの重要なピースを埋めた。

基本情報

■右投右打 捕手

  • 脚を故障しても捕手を続ける捕手っぷり。

■打撃フォーム:スタンダード38

  • 少し神主っぽい構え。(5)

能力詳細 

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4BBFCCC

■弾道4、ミートB、パワーB、パワーヒッタープルヒッター悪球打ち

  • トメとの対戦で引っ張りの特大ファール。その後顔面前のビーンボールを大根切りで打ち返し、トメを強襲。(5~7)
  • 最強打者という触れ込みだったが、黒沢ですら及びもしない打者が入ったという理由でストライクスをクビになる。その打者をミートSパワーSと仮定すると、作品内の相対評価の関係で、B以下で査定せざるを得ない。(17)
  • 米軍海兵投手から先制二点左越本塁打。(22)
  • アメリカ代表ケイトから右前打。これ以外の大きな打球はすべて引っ張り。(46)

■走力F

  • 捕手で巨体のため、もともと速そうではない。事故で脚を負傷した件もあり、査定としては低めに。

■肩力C

  • トメの捕手としてマスクを被っているシーンがたくさんあるが、スローイングのシーンが一度も無い(多分)。キャリア的にも女子プロ野球筆頭の選手で、肩が弱いわけはないが、目を見張る強肩なら誰か一人くらい言及するシーンがあるのではないか。やや低めに査定。

■守備力C、捕球C、キャッチャーD

  • 捕邪飛を難なく捕球。(50)
  • アメリカ戦、足元がおぼつかない伊月の立ち上がりをうまくフォローできなかった。(42)
  • ジョー・ダンカンとの対決では、ダンカンの集中力を削ぐために間を入れるなど、捕手としての気配りも見せた。全体的に、トメの性格を理解してうまくリードしている。(78他)

その他画像

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トメの捕手という主要キャラでありながら、下の名前の設定がなかったり、打撃ばかりフォーカスされて守備の描写が薄かったりと、何だかもどかしい存在。男子相手に強肩を見せつける場面があれば、最強捕手になっていた可能性もあるだけに。

 

「鉄腕ガール」まとめ(選手一覧)【パワプロ2020/2021】

選手一覧

※この他の選手は描写が少なすぎて再現不可能です。

総括

2000年~02年、全9巻で完結している女子野球漫画『鉄腕ガール』です。

"女子野球漫画"と言い切るのはいささか雑でしょうか。話の主題は野球というより、戦後敗戦国となった日本で伸びやかに生きた女性の物語、所謂ヒューマンドラマというのが、作者様の描かれたかったものなのだと思います。終盤なんて、ほとんど野球してませんからね。

ただ、野球漫画として見ても魅力的で、線が太く、勢いと臨場感の溢れる描写に圧倒されます。盗塁、バント、変化球といった細かい描写はありません。「思い切り投げて、思い切り振るだけ」というますらおぶり。細かい野球描写を求める方には向きませんが、この作品なら「これでいいのだ」という感じです。

「試合に真剣勝負で臨む」という作品は多いですが「国や命を懸けて」というのはなかなかないでしょう。異色の野球漫画ですが、オススメです。

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おまけ(選手基礎能力一覧)

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加納トメ(鉄腕ガール)【パワプロ2021再現・パワナンバー】

加納 トメ(鉄腕ガール/キャンディーズ

パワナンバー:12900 11787 68401

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鉄腕麗人

第二次世界大戦後の日本で始まった女子野球の世界に飛び込み、アメリカを相手に魂の熱投を魅せた"戦後日本の絶対的エース"。国民からは"鉄腕麗人"の名で慕われた。

戦争で家族を失った経験から誰も信用できず、とにかく好戦的で、誰が相手でも決して退かない性格。国家予算並みの金額がかかったアメリカ代表との試合でもまったく物怖じせず、剛速球を投げ込み続けた。

銃を向けられたり、夫と生死を彷徨ったり、アメリカを国ごと買う野望を抱いたりと、一野球選手として語ることはできない、波乱万丈の人生を送っている。

※すべて漫画の話です。

基本情報

■左投左打 投手(サブポジ:外野手△)

  • 野球を始めてから投手しかやっていないが、アメリカ代表戦の前にライバルチームのエース伊月を仲間に迎えたため、伊月登板時は外野に入る算段をつけていたはず。

■投球フォーム:オーバースロー33

  • 一旦姿勢を低くしてから振りかぶる昔ながらのスタイル。脚を高く上げる。(6/18/20/21/48他)

■打撃フォーム:スタンダード175

  • 少しバットの先を投手側に向けて構える。(57)

能力詳細 

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○投手:162km/h コンC スタB 超スローボール

■適正:先発◎、中継ぎ○、抑え○

  • アメリカ戦では試合途中まで拉致され、リリーフ登板した。(48)

■コントロールC

  • 野球を始めた頃からストライクが取れるセンスを持つが、黒沢、米軍海兵など強打者との対戦では、力んで入らないこともあった。(5/6/24)
  • アメリカ戦では制球で苦しむことはなかった。

■スタミナB、根性○

  • 米軍海兵戦で先発し、初回からフルスロットルで投げるが、二回の四番に対する全力投球で指を負傷し、三回途中で気を失うまで投げ続ける。根性はあるが、二回時点で息切れしており、全力投球では完投できないのは明らか。(26)
  • アメリカ戦では六回から登板し、四回を無失点。(48他)
  • 渡米後の再戦では九回二失点完投勝利。(90)

■球速162km/h(オリジナル「剛速球」)、奪三振

  • マーサ監督「全力で行けばそこらへんの男よりよっぽど速い」(21)
  • 米軍海兵戦やアメリカ戦など、作中を通して速球で三振を奪いまくる
  • 海兵の四番や、アメリカ戦で六回の先頭打者から空振を奪った球などは、バットに当たる直前、上方向にノビているのでオリジナル化。実況が使った「剛速球」を球名に。(26/49他)
  • メジャーのスター、ジョー・ダンカンには本塁打を打たれる。初球は空振り、二球目はファールチップだった。(77~79)

■超スローボール

  • 海兵がハンデで2ストライクくれると言った時に投じた。これ以外は作品を通して直球しか投げていない。(21)
  • 在日米軍新聞記者の「直球一本であれだけ飛ばしたらすぐつぶれちまう」というセリフから、変化球自体はある世界だと推測できるが、少なくともトメは覚えようとするタイプではないと思われる。(24)

不屈の魂闘志

  • 米軍海兵戦以外で気を失うまで投球。これ以外に野球の試合で打ち込まれた例はないが、作品通してのドラマ要素を加味して付与(闘志も)。

内角攻め

  • ビーンボールだが、黒沢や海兵との対決で狙い通り内角を攻める。(6/21)

配分

  • 主要打者への力の入れ方は明らかに違う。対強打者○も考えたが、ジョー・ダンカンには打たれてしまったので。

国際試合

  • 最強のアメリカ戦で四回無失点、再戦でも九回二失点。

人気者

  • 言わずもがな。国民的人気を誇った。

 

○野手:3ECCAEE

■弾道2、ミートE、パワーC

  • 米軍海兵投手の速球を引っ張って強い一ゴロ。(22)
  • アメリカ戦、五点ビハインドの六回裏、満塁で本塁打を狙うが、投手ケイトを強襲する安打(結果的にはケイトのミスで走本になる)。(50/51)
  • 三番なので打撃も良いと思うが、上記の描写しかなく、長打がバンバン打てるような打撃センスではないと思われる。

■走力C、走塁C

  • 上述のケイトを強襲する安打で、ケイトが意地になって追いかけてきたが、本塁まで先に到達する。走力自体は不明だが、ケイトより若干高めに調整。

■守備力E、捕球E

  • 黒沢の投直を捕球できず、顔面直撃。(7)
  • これ以外に守備を評価できる描写がないのでイメージ査定だが、練習シーンもすべて投球のみで、守備は少し雑そう。

その他画像

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※ユニフォームはキャンディーズではなく、今後アップ予定の女子選手代表チームの予定ユニです。

現実にこんな投手がいたら、本当に国民的人気を得ただろうなあと。あまりにやりたい放題なので、アンチもたくさんいそうですが。

伸びる超高速球で対人戦ではいけると思いますが、CPUは測ったように合わせてくるので、かなりイライラするのが悩みどころです。

 

川原光(球詠)【パワプロ2021再現・パワナンバー】

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(過去ログ)パワプロ2020で作ったデータ

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川﨑稜(球詠)【パワプロ2021再現・パワナンバー】

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川口息吹(球詠)【パワプロ2021再現・パワナンバー】

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(過去ログ)パワプロ2020で作ったデータ

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大村白菊(球詠)【パワプロ2021再現・パワナンバー】

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(過去ログ)パワプロ2020で作ったデータ

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