桜見鏡子(大正野球娘。)【パワプロ2022再現・パワナンバー】
桜見 鏡子(大正野球娘。/櫻花會)
パワナンバー:13500 40439 24930
覚悟を決めたミーハー少女
巴の熱狂的追っかけ兼ストーカー。合宿回では胡蝶もドン引きな妄想癖を披露。
外野守備がなかなか改善されず、野球は巴と一緒にいるための道具でしかなかったのか、自身の失策で試合に負けても塞ぎ込むばかりで、練習で上手くなろうとする姿勢は見せなかった。
しかし、最後の合宿でやる気が開花。ダイビングキャッチを見せるまでに成長した。
基本情報
■右投右打 外野手
- 左翼手以外を守っている描写がない。
■打撃フォーム:スタンダード9
- 選手のモデル無し。(乙女画報)
- 打撃シーンがなく、一瞬だけ素振りのシーンがあるが、これだけでは判断不能。ものすごいドアスイングだが、構え自体は普通。(3)
- 大好きな巴を参考にしているだろうということで、巴のフォームに合わせる。
能力詳細
↓HP掲載能力(参考)
ちから:★★
はしり:★★
きようさ:★
1GFEEFG
■弾道2、ミートG、パワーF
- 打撃シーンが一切ないが、朝香中戦、最後の晶子の打席で捕手から「どうする?小笠原さんの次はあの二人だ。歩かせるって手もあるぞ」と言われており、自動アウト扱いされていることがわかる。晶子よりかなり劣るということで、この評価に。
■走力E、肩力E
- プレーで評価できるシーンは特にないが、胡蝶と走り回って遊んでいるシーンがあり、足や肩は最低限鍛えられていると想像。一応ちからとはしりは★2なのでEとする。
■守備F、捕球G、エラー、積極守備
- 作中エラーしまくっているので捕球Gとエラーは仕方ないが(厳密にはボールに触れてすらいないものもあるが)、努力の末、朝香中戦でダイビングキャッチを決める成長を見せたので守備はFとし、積極守備をつける。
■ヘッドスライディング
- 守備だが、上記のシーンより。飛び込みのセンスは磨かれており、ベースにも飛び込めるかと。
■ケガしにくさC、回復C
- ダイビングキャッチでも怪我しない。合宿中には守備練習で脳天にボールを喰らったが、すぐに復活した。(9/10/12)
■調子極端
- 巴に褒められると異常に喜んだり、練習試合のエラーでしばらく塞ぎ込んだりと、気分の浮き沈みが激しい。
その他画像
ロングヘアーよりもデコ出しヘアーを優先しているので、相変わらず誰?という見た目ですがご愛嬌。
2020版から無用な特能を除去。
和泉皐(マックミランの女子野球部)【パワプロ2022再現・パワナンバー】
和泉 皐(マックミラン高校女子硬式野球部/マックミランの女子野球部)
パワナンバー:13000 70469 23940
キャプテンシーの極致
マックミラン高校の主将で、攻守の要となる3番SS。
選手としては短所のない5ツールプレイヤーで、チーム内外問わず絶大な人気と信頼を寄せる。空気顧問の代わりに実質監督もこなしており、時には優しく、時には厳しく、個性派のチームメイト達を鼓舞し、牽引した。
一方で、死球に恍惚の表情を浮かべるなど、痛みを快感に変える生粋のマゾヒストという側面を持つ。
基本情報
■右投右打 遊撃手
- 遊撃手以外を守った形跡がない。このクラスの選手は十中八九、小学生の時から投手か遊撃手しかやらされない(偏見)
■打撃フォーム:スタンダード79
- 下の記事によると、元横浜→巨人の村田修一選手がモデルとのこと。
能力詳細
3ABBAAS
■弾道3、ミートA、パワーB、アベレージヒッター、広角打法、チャンスA、決勝打、逆境○
- 練習試合で4安打2打点。(4)
- デビュー戦で5打数5安打。(11)
- 練習試合で右中間真っ二つ。(11)
- 練習試合で左中間タイムリー二塁打。(14)
- 作中の雑誌、女子野球マガジンの評価「ミート力★5、長打力★4」(16)
- 奈泉高校池上のナックルを初見で中前打し、その後左越本塁打。(18)
- 那波内高校戦で5打数4安打。(21)
- 大碇高校戦では1安打だが、読みと違った左腕の内角直球を左中間に逆転サヨナラ打。(28)
- 「打率4割超、得点圏では5割超の超クラッチ」(#8)
- スターダストガス谷垣から右前タイムリー。(#24)
- 2度目の帝王義塾戦、2点ビハインドの7回2死満塁、先射手から走者一掃の逆転タイムリー右中間2塁打。(##8)
- 打率4割超だが、打高気味な世界なので、ミートはSではなくAで評価。得点圏5割超かつビハインドからの逆転打が多く、チャンスAと逆境○付与。
- ホームランは少ないが、読みと違った球をスタンドに運ぶ力がある。二塁打も多く、弾道は3、パワーはBで評価。右中間にも長打が打てるので広角打法を付与。
■走力B
- 本当に何でもできるキャラで、守備シーンからも足が速いのは間違いないが、走塁で評価できるシーンはあまり見当たらない。俊足と評されるリコより1だけ低いB72とし、走塁や盗塁は上げない。
■肩力A、送球B
- 三遊間の打球でも一塁にしっかりしたノーバウンド送球をできる肩がある。守備シーンは多いが、送球ミスもなし。(6他)
- 2度目の帝王義塾戦、斎藤の三遊間を横っ飛びで捕るが、一塁は刺せなかったので、SではなくAに留める。(##9)
■守備力A、捕球S、守備職人
- 「堅い守りが売り」(1)
- 三遊間のゴロを逆シングルで華麗にさばく。(6)
- 打球をグラブに当てた反動を利用して素早く送球できるよう、グラブを改造する徹底ぶり。(6)
- 女子野球マガジン「守備力★5」(16)
- 大碇高校戦、センターに抜けそうな打球をゲッツーにするファインプレイ。(23)
- 球陸大学戦、三遊間の打球を上手く体を流しながら二塁に送球し、643のゲッツーに。(#14)
- 2度目の帝王義塾戦、センターに抜けそうなライナーをダイビングキャッチ。(##7)
- これだけ守備シーンがあって、一度もエラー描写がないので、捕球はS評価で間違いないが、一方守備はベッキーに敵わないという発言もしており、守備力はAに留める。
■ケガしにくさB
■精神的支柱
- 和代「どんな時でも普段と同じように堂々と主将やってる」(14)
- 帝王義塾馬場「攻守ともに中心でチームを引っ張る和泉の存在感と技術…彼女を中心にした連携、繋がり…チームの絆が個々の力を増幅させ、チームの力を倍増させていた」(30)
■バント○
- 練習試合でセーフティ成功。(##2)
- 自己犠牲のチームプレイが多いことも考慮し、バント〇付与。
■ヘッドスライディング
- 打球は不明だが一塁ヘッスラで内野安打。(29/#8)
- 薄い根拠で走力をBにした代わりに、内野安打○は付与しないことで調整。
■人気者
- 男女問わず絶大な人気を誇る。(3)
- 少年ファンも多い。(17)
- ハク「今や全女子野球ファンの憧れの的」(#16)
■チームプレイ○
- 終盤接戦のチャンスでは強行を仕掛けず、右打ち等のサインプレイで飛鳥に繋ぐことが多い。(14他)
その他画像
登場回数がこれだけ多いのに、嫌な一面等を見せるシーンが一つもなく、終始気持ちの良いキャラです。左目下の泣きぼくろは想像で補ってください。
2020版から大きくは変更なし。ちょっと強すぎるかなーと思いつつも、能力を下げられませんでした…
上田美知子(マックミランの女子野球部)【パワプロ2022再現・パワナンバー】
上田 美知子(マックミラン高校女子硬式野球部/マックミランの女子野球部)
パワナンバー:13600 40439 22703
本格派ツンデレエース
マックミラン高校の絶対的エース。
中学時代は男子に混ざったチームでエースだった野球エリート。高校野球では女子が公式戦に出られないため、野球を諦めかけていたが、女子野球部創設を機に再開する。(20)
マウンドを譲らない意地の強さはエースの適正抜群だが、ピンチに駆け寄る内野陣を追い返すなど、難儀な性格でチームメイトを困らせる。しかし、マネージャー正清のテコ入れにより、すっかり良い感じのツンデレ美少女枠に昇華した。
基本情報
■右投右打 投手(サブポジ:三塁手△、外野手△)
- 飛鳥が救援に入る際は入れ替わりでサードに入っている。(25)
- 練習試合でレフトに入る。(##2)
- 飛鳥には「サードのポジショニングとか微妙」と評価されている。(25)
■投球フォーム:オーバースロー102
■打撃フォーム:スタンダード1
- ごく普通の構え。(#13)
能力詳細
○投手:149km/h スタC コンA ツーシームファスト Hスライダー4 カットボール2 ハルンカーブ3 フォーク2 サークルチェンジ2 Hシュート2
■適正:先発◎、中継ぎ○、抑え○
- 先発しかしていないが、リリーフ適正も気持ちだけ。
■球速149km/h
- 「力のある速球」(2)
- 作中に出てくる雑誌、女子野球マガジンの評価「球威★5」「超高校級の直球」(16/#21)
■コントロールA
- ストラックアウトで狙ったコースに投げ込む。学園祭ではメイド姿でパーフェクトを連発。(5/##3)
- ハク「何よりここ一番での制球力」(7)
- デビュー戦で無四球完封。(11)
- 女子野球マガジン「制球★4」(16)→ストラックアウト描写でAに格上げ。
■スタミナC、根性○
- 最終回の前に限界がきていることを皐に察知され、交代を告げられる。(7)
- 女子野球マガジン「持久力★3」(16)
- 帝王義塾馬場「スタミナに若干の不安はある」(30)
- 球陸大学前咲「スタミナに難があると聞いている」(#11)
- 二度目の帝王義塾戦、スタミナ切れしながらも気合で最終回を無失点で切り抜ける。(##9)
- スタミナが切れても自分で投げ切ろうとする意志が強い。
■ツーシームファスト
- 美知子「変化の小さなツーシーム」(#3)
■Hスライダー4
- 大碇高校戦で二番打者、三番髄洗寺から空振り三振を奪う。とても大きな曲がり。(23)
- 和代「決め球のスライダー」(23)
- スライダーを打った髄洗寺も「すごい球威」と語るとおり、スピードが特徴的なことから、Hスライダーに。(23)
- マックミランの女子野球部単行本2巻カバー裏には「縦スラ」という表記もあるが、作中描写では明らかに横に曲がっているので、Vスライダーにはしない。(実は縦スラも投げるのかもしれないが)
■カットボール2
- 作中で髄洗寺、馬場、先射手といった強打者相手に投じている。いずれも芯を外しながらも強打されており、変化は小さめ。(25/28/##7)
■ハルンカーブ3(オリジナル変化球:元は『カーブ』)
- 「しょんべんカーブ」と言いたくなる質の悪いカーブを言い換えるために正清らが命名したカーブ。尿の医学用語「ハルン」から。(2)
- 本人はハルンの意味を知らず、語感の良さからか、気に入って使っていた。(後に正清がネタばらしして殴られる)
- 要はキレの悪い残尿のような球だと思うので、キレを悪くし、ブレーキがかからないオリ変カーブに。(残尿どころか尿漏れの域に突入)
- 皐「大きく曲がるカーブ」(#3)とのことで、変化は大きく。角度は少し縦に。
■フォーク2
- 美知子「フォークとか落ちる球も得意」(#3)
■サークルチェンジ2
- 大碇高校吉田に投じ「遅っ」という反応。(23)
- 美知子「チェンジアップとか落ちる球も得意」(#3)
- 帝王義塾斎藤には、タイミングを外したにもかかわらず、左中間に三塁打される。変化量は少なめ。(##7)
■Hシュート2
- 帝王義塾先射手に投じた球。直球と読んで打たされた先射手「すごいキレだ」(##8)
- しかし、レフトスタンドに放り込まれる。スピードはあるが、変化量は小さめ。
■キレ○
- すごい打者でもバットに当たるまで曲がりに気付かないことが多い。
■クイックB、牽制○
- 牽制球等について、皐「すべてが全国レベル」(7)
- ハク「ランナー出しても簡単に進塁させないマウンドさばき」(7)
■回復B
-
トーナメントが進んでも必ず先発している。
■奪三振
- 練習試合で六回八奪三振。(11)
- 奈泉高校戦で五者連続三振。(18)
- 大碇高校戦で初回三者連続三振。(23)
- 帝王義塾戦で初回二者連続三振。(28)
- 二度目の帝王義塾戦、最終回スタミナ切れし、根性で投げているが、最強打者先射手から奪三振。(##9)
■打球反応○
-
投直を好捕し併殺。(#8)
■打たれ強さF
-
終盤打たれ始めると、リリーフを出されてしまうことを意識し、投球に影響が出る癖がある。
※迷った末、付けなかった能力
■ピンチ → D
- ハク「何よりここ一番での制球力」とのことだが、思いのほか打たれている。
■短気 → 付与せず
- 「気難しい一面」(マックミランの女子野球部単行本2巻選手名鑑)と評されるように、ピンチになると仲間を寄せ付けない一面がある。しかし、正清効果で徐々に改善されていった。
■ケガしにくさ → D
- 最初、故障していた描写があったが、インナーマッスルの強化やストレッチ等、ケガの予防に気を配っているということなので、Dとする。(##2)
■投手調子安定 → 付与せず
- 基本的には安定しているものの、スターダストガス戦では七失点。
○野手:2BEDBBB
■弾道2、ミートB、パワーE
- 「バッティングも一流」(3)
- 練習試合で二安打二得点。(4)
- 女子野球マガジン「和泉に次ぐ高打率」(#3)
- チーム2位の打率ということでミートB。それでも6番に甘んじているのは、長打力がないからとしか考えられない。普通以上のパワーがあれば5番のさくらと入れ替わっていると思うので、パワーE、弾道2とする。
■走力D
- 特に評価できるシーンがないので印象査定。
■守備力B、捕球B
- バント処理やベースカバーについて、皐「すべてが全国レベル」(7)
■カット打ち
- 球陸大学戦、クサいところをついてこられるが、ファールで粘り四球獲得。(#13)
■人気者
その他画像
強すぎ感がありますが、スライダー、フォーク、シュートはもう一つ上げても不思議ではないぐらい、原作でも変化球マイスターなので。
球種の多い投手は、リアルでもゲームでも漫画でも大好きです。飽きないというか、次は何を投げるのかな?というワクワク感がありますね。
正清との絡みで恥ずかしがるのがとても可愛いです。
2020版ではフォーク&チェンジアップで第二球種を使ったためカットボールを封印せざるを得ませんでしたが、改めて読み返してみるとカットボールも重要な局面で使っているなあと。チェンジアップ→サークルチェンジにすることで全球種を再現することができました。
小笠原晶子(大正野球娘。)【パワプロ2022再現・パワナンバー】
小笠原 晶子(大正野球娘。/櫻花會)
パワナンバー:13100 90428 28208
"魔球"のパイオニア
当時では考えられない「少女達が野球をする」「男子を打ち負かすことを目標とする」という、無謀な挑戦に多数の仲間を巻き込んだ張本人。
カリスマ的なリーダーシップがあったわけではないが、お嬢様育ちとは思えない忍耐力でチームを牽引した。
高くはない運動能力から、必死の鍛錬でスタミナを磨き、独自に"魔球"を開発するなど、妥協しない努力家でもある。
基本情報
■右投右打 投手
- アニメ版では一度もマウンドを譲っていない。
■投球フォーム:サイドスロー36
■打撃フォーム:スタンダード1
- 特徴なし。
能力詳細
↓HP掲載能力(参考)
ちから:★★
はしり:★★★
きようさ:★★★★
○投手:135km/h スタC コンA 魔球1 ナックル6 スローカーブ1
■適正:先発◎、中継ぎ○、抑え○
- 先発しかしていないが、リリーフ適正も気持ちだけ。
■球速135km/h
- 最初は酷い手投げだったが、厳しい練習と実戦を乗り越えて、最後は高津そっくりのフォームに変貌を遂げる。
- 朝香中の選手から「女子にしては良い球を投げるようになった」との発言。(11)
- これをどう評価するかが難しいが、朝香中は今で言うところの高校野球甲子園常連のような名門校の位置づけであり、その選手が良い球というからには、男子換算すると、甲子園に出てくるサイドスロー投手にありがちな130㌔台前半~中盤くらいの球速があるのではないか。
■コントロールA、低め○
■スタミナC、ド根性、回復A、ケガしにくさC、
- ランニングでチームメイトから周回遅れ。(5)
- 6回から回を追うごとに失点。(6)
- ここまでは体力の低さを露呈していたが、そこから猛練習の末改善され、最後の朝香中戦前日に坂下小戦で完封しており、翌日の朝香中戦でもバテながら完投。
- また、どれだけ苦しい状況でも、一度もマウンドを譲らなかった。
■魔球1(オリジナル変化球:元は『超シンカー』)、キレ○、リリース○
- 公式がシンカーと明言。(HP編集後記)
- 朝香中柳「ホームベースの前で少しだけ沈む魔球」(11)
- ストレートと見間違えるスピードがあることから、球速とキレをMAXに。また、沈むボールなので、できるだけ縦に落ちるよう角度を変更。
- 空振りは取れず、内野ゴロを量産するボール。
- 大正時代は変化球全般を魔球と呼んでいたらしく、シンカーという言葉は浸透していなかった。敵も味方もこのシンカーを『魔球』と呼んでいるので、名前も『魔球』とする。
- 朝香中は柳が気付くまで魔球を投げられていることに気が付かなかった。
■ナックル6
- 泥棒に向かって投げる際に投げ損なったことで偶然見つけ出した球。その後、実戦でも活用している。
- 作中描写では脅威の空振り率100%。小梅が取れないほどの変化量。
- こちらも魔球と呼ばれているが、握りを見ても普通のナックルなので、シンカーのほうをオリ変に。
■スローカーブ1
- 坂下小戦で、小梅が緩い球を投げるよう要求した際に投げた球。(6)
- ただのスローボールならストレートと同じく逆回転になるはずだが、この時の描画をよく見ると、順回転がかかっており、ただのスローボールではない。
- 推測だが、ストレートに見せかけながら球速を落とすことを考えた結果、リリース時に人差し指と中指をキャッチャーのほうに向けなければよいと考え、手首を横にして人差し指と親指の間から抜く、カーブの投げ方をしたのではなかろうか。
■クイックA
-
朝香中戦前日に自室でシャドウピッチングするシーンも、本番で見せたクイック投球も、非常に早い。
■闘志
-
相手が年上男子でありながら、まったく物怖じしていない。
■立ち上がり○
-
朝香中戦は投球練習に始まり、数イニングは完璧な立ち上がりだった。
■軽い球
- 練習でのvs巴、辻投げの他、小学生にすら大きい当たりを打たれている。
- ただ、変化球の失投が真ん中にいったわけではないので『一発』は付けない。(練習で落ちない変化球を巴に打たれまくっているが、本人は変化球をストライクゾーンに投げたつもりで、失投ではない)
■短気
- 小学生の野次にキレる。(6)
- その他、試合中に心配してマウンドに寄る小梅に悪態をついたり、朝香中が試合を断ったのを岩崎が主導したと勘違いして「卑怯者!」と迷惑電話をかけるなど、とにかくいらち。
○野手:3EEDCEE
■弾道2、ミートE、パワーE
- きようさ★4だが、投球練習に時間を割きすぎたせいか、打撃ではほとんど活躍がない。
- 最初の朝香中練習試合でも「6番記子、7番晶子」となっており(編集後記)、打撃は最初からあまり期待されていなかったことがわかる。
- 朝香中本戦でも岩崎の投球に歯が立たず、最終打席は苦肉の策でセーフティバントに切り替えている。
- ただし、二死で回ってきた朝香中戦最終打席では、鏡子と乃枝の前なので敬遠することが捕手から岩崎に提案されており、さすがにこの二人よりは打つということで、最低限の打力に調整。
■走力D、バント○、内野安打○
- 朝香中戦最終打席二死から三塁線セーフティ成功。(12)
■守備力E、捕球E
- 練習で、一塁ゴロのベースカバーで落球するシーンがあるが、朝香中戦では成功。ただ、動きは何となくぎこちない。
- きようさ★4だが、打撃と同じく、投球練習に重きを置いていたため、守備はあまり鍛えられていないと判断。
その他画像
「卑怯者!」「何ですって!?」といったお嬢様外れな名言がギャップ萌え。
2020版からの主な変更点は魔球の変化量減。変化量3だと空振りを取れてしまう時があり、再現性が低く感じたので。その分ナックルと野手能力を強化。
鈴川小梅(大正野球娘。)【パワプロ2022再現・パワナンバー】
鈴川 小梅(大正野球娘。/櫻花會)
パワナンバー:13100 40428 16862
実力派マスコット
某電気ネズミポケモンを彷彿とさせる赤い頬と豊富な表情を武器に、性別問わず大勢の人を惑わす魔性の女。
洋食屋の跡取り婿、朝香中三塁手の他、同チームの巴からも寵愛を受け、パートナーの晶子と三角関係を構築している。
選手としては、牛骨を切る仕事で鍛えた身体能力に器用さも加わった貴重な5ツールプレイヤーで、女子チームの欠点であるパワー不足を補った。
基本情報
■右投右打 捕手
- 初回練習のみ内野ノックで三塁に入ったが、捕手を任命されてからはずっとマスクを被っている。
■打撃フォーム:スタンダード21
- モデルが元ヤクルトの古田敦也氏。(乙女画報)
- 実際のフォームを見ても、そこまで違和感はないかと。
能力詳細
↓HP掲載能力(参考)
ちから:★★★★★
はしり:★★★★
きようさ:★★★★★
3CBBABC
■弾道3、ミートC、パワーB、広角打法、逆境○、チャンスE
- 晶子が一個で必死の石入りバケツを二個持ちながら走る。(3)
- 朝香中戦最終回、一点ビハインドの二死から右中間二塁打を放つ。(12)
- 練習では打てているが、きようさ★5にしては実戦での活躍描写が少ない。晶子の魔球開発に長時間付き合わされてやや打撃練習不足か。ミートはCに格下げ。
- 最後の右中間二塁打は流石のセンスとパワー。青特で増幅。
- この能力だと静の後ろにいる理由がない。チャンスに弱いためクリーンアップを外れたと想定(最後の二塁打も走者一塁からだった)。
■走力B、走塁B、積極走塁
- 遅刻を回避するためにダッシュするシーンで俊足を披露。(1)
- 朝香中戦最後の場面で、二塁走者の小梅が晶子のセーフティで一塁送球する間に本塁突入し、憤死。次打者が自動アウトのため無理矢理突っ込んだと思われるが、間一髪のアウトまで持ち込んでおり、ベースランニングの上手さを評価。ベースに惜しくも届かなかったが、捕手をかわしたスライディング技術も高い。(12)
■肩力A、送球B
- 坂下小戦で二盗阻止。(9)
- 練習で胡蝶の二盗を刺す。(10)
- いずれも素晴らしいノーバウンド送球。朝香中戦でも盗塁描写がなかったことから、抑止力となるレベルの強肩と推測できる。
■守備B、捕球C、守備職人
- 高原と道端でぶつかった際、弁当とおにぎりを華麗にスライディングキャッチする職人芸を見せる。(3)
- 初心者から見事な成長ぶりだったが、晶子の魔球ナックルの捕球には最後まで苦しんだ。守備センスは高いが、球際には弱いという評価で、捕球はC。
■キャッチャーD
- 晶子に振り回され、全然リードできていなかったが、最後のほうは挽回した。肩や守備は良いが、投手を引っ張っていくタイプではない。
■ホーム死守、ケガしにくさB
- 朝香中戦で男子から本塁に激しいスライディングを受けるも、ボールを放さずアウトにし、無傷だった。(12)
■ムード○、人気者
- 静からは嫉妬されているものの、胡蝶も憧れを抱くなど、誰からも慕われている。
- 映画回から、チームメイトだけでなく、街の人からの人気の高さもうかがえる。(8)
その他画像
HPの★評価はちょっと過大評価な気がしますね。巴と同じというのは流石に。きようさが高すぎるのかな? もちろん、捕手を務めた実績は素晴らしいですが。
パワプロ2022から追加された「小顔」にすると頬を赤くできますが……女の子らしくならないので却下。
2020版 からは主に打撃を強化。櫻花會はちょっと打線が薄いので…
月映静(大正野球娘。)【パワプロ2022再現・パワナンバー】
月映 静(大正野球娘。/櫻花會)
パワナンバー:13500 50427 72081
ツンデレとシスコンのハーモニー
月映姉妹の妹のほう。
双子の姉である巴が大好きだが、素直になれず小姑のような小言が日課。巴が溺愛する小梅に嫉妬心を燃やし続けている。
五番一塁というステータスながら実は守備型選手というギャップも魅力。打撃センスは姉に吸い取られたようだ。
基本情報
■右投右打 一塁手
- 二遊間もできそうな守備センスを持つが、最後まで一塁手で固定。
■打撃フォーム:スタンダード131
- 素振り及び打撃シーンから、構えが近そうなものを。(3/12)
能力詳細
↓HP掲載能力(参考)
ちから:★★★
はしり:★★★★
きようさ:★★★★
3CDCDBB
■弾道3、ミートC、パワーD、対変化球○、三振、調子極端、慎重打法
- 朝香中練習試合でへっぴり腰スイング。(3)
- 朝香中本戦では三振で、作中通して安打描写なし。(11/12)
- これだけだと良いところなしだが「そもそも前打者の巴が打ちまくるので打席描写がカットされまくっている」「初期は一番打者で、その後も強打者の小梅を差し置いて五番に座っている」等を考慮すると、練習や坂下小戦では打っていたものと思われる。(乃枝が打順を忖度するとも思えないので)
- きようさ★4であることも考慮した査定に。また「岩崎の速球が打てなかっただけで変化球には強い」「朝香中本戦では絶不調だっただけ」という推測から特能を付与。
- 三振が多いのは事実。追い込まれるまで待球する癖があると推測。
■走力C
- 胡蝶加入前は一番打者。走力は高く評価されていると思われるが、実戦で特筆すべき描写はない。
■肩力D
- 特に評価できるシーンなし。ちから★3なのでD。
■守備B、捕球B、守備職人
- 練習試合で柳の打球をスルーしたものの、その後の練習や朝香中戦でのゴロは適切に処理し、巴の逸れた送球を股割り捕球で救う美技も見せた(戦前の名選手「たこ足中河」をモデルとしたプレイらしい)。(3/12/乙女画報)
- 乙女画報では一塁手について「高い捕球能力が必要で、巴と同じく運動神経の高い静に適任」と、かなり高く評価されている。
■ケガしにくさB
- 股割りできる体の柔らかさ。体が柔らかい人はケガもしにくい。
その他画像
もっと打撃シーンが観たかったキャラですね。
2020版から打撃能力アップ。
月映巴(大正野球娘。)【パワプロ2022再現・パワナンバー】
月映 巴(大正野球娘。/櫻花會)
パワナンバー:13100 00467 23738
頭脳以外はチート侍
月映姉妹の姉のほう。
宝塚歌劇団にスカウトされそうな凛々しい風貌に加え、並外れた剣術使いでもあり、下級生に絶大な人気を誇るが、小梅にゾッコンでおかしな行動を取る一面も。妹と違って学業の成績も悪い。
「ヒットはいつでも打てる」と豪語するように、作中屈指のチートキャラだが、武道の精神ゆえか探求心が強く、本塁打への異常なこだわりから三振することがあり、参謀の乃枝も手を焼いた。
基本情報
■右投左打 三塁手
- 作品構想段階では右打だったが、本編では左打に変更されている。
- 練習で一度マウンドに立っているが、試合では三塁手固定。
■打撃フォーム:スタンダード9
- モデルが張本勲氏。(乙女画報)
能力詳細
↓HP掲載能力(参考)
ちから:★★★★★
はしり:★★★★
きようさ:★★★★★
4SACAAA
■弾道4、ミートS、パワーA、安打製造機、パワーヒッター、対エース○、対ストレート○
- 安打狙いの時はライナーかゴロだが、本塁打狙いで前に飛んだ時は100%本塁打。
- アンナ先生の投じた高速ミカンを剣で真っ二つにする。(2)
- 「ヒットはいつでも打てる」。本当に打っている。(6)
- 辻打ちで各校エースから本塁打級の当たりを連発。(7)
- 朝香中戦第一打席では、中前打かと思われた打球が中堅手の左を抜いたのか、走者一掃の三点適時打となっている。(11)
- 朝香中戦で満塁弾。打った瞬間確信という感じではなく、入ってくれと念じている様子から、パワーは絶対的なものではないと評価。Aに留め、パワーヒッターを付与。(12)
- 強振での打率は低いが、ミート打ちでは本当にいつでも安打を打っているので、ミートはS未満の評価はできない。安打製造機も付与。
- ビハインドでの満塁弾ではあったが、坂下小戦では大事な場面で三振を繰り返しているため、満塁男や逆境○は付けない。速球対応の良さから対ストレート○を付与。
■走力C
- 泥棒を追いかけるシーンで、足の速さではやはり胡蝶にはかなわない。(7)
- 朝香中戦最終回、二死の一塁走者だったが、小梅の右中間二塁打で三塁にスライディングで到着。打ったらゴーの場面でこの程度なので、やはり走は特別速くないかと。★4に従ってC評価。(12)
■肩力A、送球F
- 盗塁練習でノーバウンドの鋭い送球で環の二盗を刺す。(5)
- マウンドに立つと死球を連発。(3)
- 三塁守備でも送球が逸れて静の攻守に助けられるシーンがあった。(12)
■守備A、捕球A
- 初回練習のノックで、厳しい内野ゴロ三本をすごい捕り方でキャッチし、こぼさなかった。(3)
- 華麗にダイビングキャッチを決める。(9)
- 球際には非常に強いが、朝香中戦初回の岩崎の際どい三塁線のファールにまったく反応できていないことだけがマイナスポイント。(11)
■三振
- ホームラン狙いの時は小学生にすら三振の山を築く。「追い込まれたら弱い」というわけではなさそうだが、現に三振しているので三振を付与。
■積極打法
- 作中とにかく振りまくっている。
■強振多用
- 乃枝の指示でミート打ちさせられていたが、本人に任せると本塁打しか狙わない。
■チームプレイ×
- 一打逆転の場面で禁断の本塁打狙いを敢行し、三振。(6)
■人気者
- 下級生から絶大な人気。ファンが付きやすいと思われる。仲間から人望があるという感じはなく、ムード○ではない。
その他画像
チート級の強さですが、本編準拠。
2020版から微妙に調整。