球詠、大正野球娘。パワプロ再現選手製作所

野球漫画・アニメの女子選手再現

都澤理紗(高校球児ザワさん)【パワプロ2022再現・パワナンバー】

都澤 理紗(高校球児ザワさん/日践学院高校)

パワナンバー:13600 81470 61914

強豪野球部の紅一点

公式戦に出られない高校で男子に囲まれながら野球を続けた女子選手。

シニア時代は一年から試合に出場していた実力を持つが、高校では男子との体格差に苦しむ。メールアドレスが初期設定のズボラ女子だが、試合に出られない葛藤で、野球を続ける意味を密かに悩む繊細なハートの持ち主でもあった。

女子も出場できる大学野球に夢を移している。

基本情報

■右投左打 投手(サブポジ:遊撃手◎)

  • 三鷹南シニア時代は投手・遊撃手として関東大会優勝経験あり。(40)
  • ブルペン捕手は上手いが、人手不足で練習の手伝いとしてやっているだけ。(83)

■投球フォーム:オーバースロー64

■打撃フォーム:スタンダード3

  • 左打席で、素直な構え。すり足ではなく、しっかり上げる。(2/13)

能力詳細 

○投手:140km/h コンE スタC スライダー3 カーブ2 パーム1

■適正:先中(抑)

  • シニア時代はエース。高校では練習試合だけだが、専らリリーフ登板。

■コントロールE

  • 構えたところに投げるよう捕手に叱られる。(68)
  • その他いくつか投球シーンがあり、コントロールが悪いわけではなさそうだが、自身でも制球に納得していないことが多い。

■スタミナC、回復C

  • 練習試合の用賀第二戦で七回に中継ぎ登板、一失点。(4)
  • ダッシュしても息が切れていないことを女子に驚かれるが、一方走り込みでは流石に男子に後れを取る。(15/23)
  • 先発で何イニング消化できるのか不明だが、シニア時代投手で関東大会優勝ということで、困った時のスタC+回復C。

■球速140km/h

  • 少なくとも高一時点の球は、同級生捕手に非力扱いされている。(100)
  • 強豪校野球部で打撃投手を務めている。(126)
  • 当然女子の中では体格も身体能力も高い部類だが、ソフト部・田渕の体格等と比較すると、群を抜いているとも言えない。結局最後まで「女子だけど凄いから公式戦に」といった議論も巻き起こっておらず、女子目線でも目を引くような速球は無かったのではないか。高く評価はできない。

■スライダー3、カーブ2、パーム1

  • 練習でカーブを投げる宣言。(74)
  • 色々な球種を習得中ということだが、描写の中で具体的に出てきたのは上記のカーブだけ。高校球児らしくスライダーとカーブ主体で、変わり種としてパームを付与、かつどれも極められなかった感じに調整。(2巻人物紹介)

■投手・野手調子極端

  • 中三でエースナンバーを付けているが、当時は通称"ゾンビ"と呼ばれる一時的な絶好調モードに入っていたらしい。男子相手に抑えられていたのは調子も一つの要因だった。(147)

短気

  • 殴り合いの喧嘩をするなど、意外と気性が荒い。(188)

○野手:3CDBCCC

■弾道3、ミートC、パワーD、アウトコースヒッター

  • バッティングセンターで140km/hのブースに入る。(2)
  • 男子投手から引っ張りで長打コースっぽい当たりを打っているように見えるコマ。(12)
  • 大のプロテインマニアであり、パワー不足を補っている感がある。
  • 打撃練習のフォームはとても綺麗で、シニアでは遊撃手もしていたことから、野手としての評価も高かったことがわかる。
  • 相手投手が死球を怖がって内角攻めを避けることが多く、裏を返せば、高校では外角打ちに絞った打撃を重点的に練習した可能性が高い。(181)

■走力B、守備力C、捕球C

  • 50m走自己ベストが6.9秒。体育祭の部活対抗リレーでは他部の男子に抜かれるが、女子では体育会系の中でもかなり速いタイムのはず。(86/113/114)
  • ブルペン捕手がこなせる。守備センスの高さが光る。(83)
  • バク転ができる身体能力。(129)
  • 守備練習の描写が少なく高評価が難しいが、兼任で遊撃手もしていたことから、守備力も高いとみる。

その他画像

単行本12巻で完結した野球漫画『高校球児ザワさん』より、都澤理紗選手です。トザワじゃなくてミヤコザワ。都沢じゃなくて都澤。

12巻もあって査定要素これだけ?……こんなもんですね。そういう漫画なのです。批判ではなく。終始野球部にまつわるエピソードですが、試合よりも日常パートがメインなのです。野球部の日常。

作るか迷ったのですが、12巻も続いた大作に敬意を表して。査定としては、もちろん男子選手の中でこの能力があったという話ではなく、女子の中での身体能力等の高さを考慮、他作品とのバランスにも配慮した能力としました。

「女子にしては速い」とか「この変化球だけはなかなか」とかそういった表現もなく、投手としては良くも悪くもオーソドックスで、どちらかといえば野手型の二刀流なのかなあと。投球や打撃に調子の波はあれど、守備にマグレはありませんからね。関東大会優勝チームで遊撃手で起用されていた実績は信用できます。

六大学リーグでどんな活躍ができたのか、気になりますけどね…

部活に明け暮れていたのに現役で東大受かる化け物、稀にいますよね。