山崎 珠姫(球詠/新越谷高校)
パワナンバー:13200 31144 75765(※単行本12巻時点)
※続刊の描写次第で能力のバージョンアップを予定
タマちゃん
ガールズ時代に二年生で正捕手の座を勝ち取り、全国出場した経験を持つ実力派。
コンパクトな身体からは想像もつかない卓越したキャッチング能力と強気のリードで、幼馴染みのエース詠深を引っ張る。
経験値では、新越谷で最も勝利の味を知る女。その喜びを現メンバーとも分かち合えるかどうかは、主人公の一人でもある扇の要"タマちゃん"の頭脳にかかっている。
基本情報
■右投右打 捕手
- 捕手以外の描写なし。
■打撃フォーム:スタンダード83
■夏大会成績(8巻カバー裏より)
能力詳細
3EDECAS
■弾道3、ミートE、パワーD、チャンスC、広角打法、アウトコースヒッター、対変化球○、調子極端
- 藤和B練習試合で初回一死二塁から適時打。(11)
- 守谷欅台山田から外角低めのシンカーを右中間に二塁打。(12)
- 影森中山からも、捕球はされたものの右中間深くに打球を放つ。(17)
- 梁幽館吉川から中安、三ゴロ、右安、中安と猛打賞。安打はいずれも先頭打者で、外角球にうまく合わせている。うち初球安打が二つ。(23/25/28/32)
- 小河台練習試合で中前適時打。(48)
- 二死一塁から四球で繋げる。(55)
- 捉えた中前への打球を咲桜松井に止められ、遊ゴロにされる。松井「パワーが足りない」(62)
- 荒れた詠深のことで頭がいっぱいになり、凡打に倒れる。(64)
- 咲桜戦、六回一点リードの二死一二塁で左腕工藤から左中間へフェンス直撃の二点適時二塁打。(66)
- 元同僚とはいえ、吉川のキレのある変化球に何度も合わせる技術は流石。
- 9巻までは吉川専用機感が否めなかったが、咲桜工藤からの一撃で取り返した。それでもまだ、毎試合打つような安定感は認められない。
- 身体も小柄で、夏大会の長打率は打率とイコールだが、右中間深くに打球を二度、左中間にもフェン直を放っており、意外なパンチ力を秘めている。
■走力E、バント○
- 熊谷実業戦で三塁線にセーフティを決めるが、三塁手が下手なので走力を測る指標にはならない。バントは上手い。(37)
- 他に評価できる要素も見当たらず、やや控えめなE査定。
■肩力C、送球A
- 練習での二塁送球の角度は少し山なり。(4)
- 柳大川越浅井のスローイングを見て愕然としている。自身でも肩の強さのレベルは違うと実感している。(5)
- 小河台練習試合、稜のベースカバーが遅れてアウトは取れていないが、タイミング的には二盗阻止できている正確なスローイングをしている。(48)
- 芳乃「珠姫ちゃんの真骨頂とも言える…投手の好きな位置への正確な返球とそのテンポの良さ!」。影森の捕手の他、光や怜も後に同様の評価をしている。(18/19/51)
- 詠深の中学時代の捕手「信じられないような返球精度」(63)
- 美園学院愛甲の二盗を阻止できず。スタートは読んでいたが、空振りに惑わされたか。送球は正確だが、角度は低いとはいえない。(69)
■守備力A、捕球S
- 詠深のあの球を初見で捕球。(1)
- あの球のショートバウンドを捕球して三盗を刺す。(7)
- バックフェンス際の捕邪飛をスライディングキャッチ。(7)
- スクイズ失敗の捕飛を落球したが、太陽光が目に入ったため。その他、想定外の曲がりをした詠深のあの球を一度だけ後逸。しかし、これ以外は難しい球も必ず止めており、エラー描写はなし。ガールズ時代の公式戦パスボールゼロ記録は伊達ではなく、高校レベルでも既にトップクラスと見る。(27/31他)
- 美南ガールズ時代、吉川の縦スラを他の捕手が八割しか捕れない中、ほぼ100%捕球できることでレギュラーを掴む。(65)
- 走者三塁でも躊躇なくあの球を使い、体で止める。(69)
■キャッチャーB
- 自分の投球を見失った詠深を、マウンド上の会話で立ち直らせる。(6)
- 浅井を三球三振に取り、大島「相変わらず生意気なリード」(6)
- 吉川「年下のくせに強気なリード」(15)
- 詠深の気持ちが荒れた咲桜戦、ベンチで座る詠深の手を取ろうとするが手袋をはめたままで、息吹に先を越される。(63)
- 守備シフトを活用し、詠深を省エネスタイルにチェンジ。松井をカットボール&前進守備でライトゴロにするなど、思い切りの良いリードも功を奏する。(64)
その他画像
タイトルにもなっている主役ながらヒロイン感が薄いように感じていたのですが、11巻以降急にキテル感じがします。早く最新刊が読みたい。
「麻雀ならオヒキする」って、何のドラマに触発されたんですかね……詠深とのコンビ打ち見てみたいですね。