球詠、大正野球娘。パワプロ再現選手製作所

野球漫画・アニメの女子選手再現

藤田菫(球詠)【パワプロ2022再現・パワナンバー】

藤田 菫(球詠/新越谷高校)

パワナンバー:13700 51104 75334(※単行本12巻時点)

※続刊の描写次第で能力のバージョンアップを予定

f:id:Curtland2:20210522230815j:plainサバサバ系スイーツ番長

愛嬌のあるツインテールがトレードマークの二塁手

他キャラと比較して登場機会が控えめだったが、安定感のある打撃・守備の実力は、おそらく芳乃のファーストインプレッションを大幅に超えるものであり、特に試合での描写が増えてきている。

チームで唯一打順を固定され続けた"不動の二番"が、初めて変わった打順は"一番"と、期待値も上々の有望株。

基本情報

■右投右打 二塁手

  • 中学時代から稜と二遊間を組む。現時点では、二塁以外を守れる情報はない。

■打撃フォーム:スタンダード70

  • 元ネタと言われる藤田一也(横浜~楽天)のフォーム。

■夏大会成績(8巻カバー裏より)

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能力詳細 


2CEDECB

■弾道2、ミートC、パワーE、流し打ちカット打ち選球眼ミート多用慎重打法チームプレイ○

  • 空振りの少なさについて芳乃に太鼓判を押されていること、また、進塁打やエンドラン等で自由に打てない中で、少ない打席数ながら夏大会でも好成績を収めていることから、ミートは一年生にして高めのC評価。(20他)
  • 意表を突いたバスターで左中間二塁打を放つシーンがあるが、他は単打の連続で、右飛に倒れた際芳乃にも「逆方向はせいぜい定位置までしか飛ばせない」と評されていることから、弾道2、パワーはEの中でも低めに。(36/44他)
  • エンドランで動いた二塁手を狙い、右安打にできる器用さ。(20/47)
  • 梁幽館吉川から粘って四死球を二度もぎ取るなど、選球眼とカット技術が高い(粘った後に安打のシーンがないので粘り打ちは付与せず)。(26/32他)
  • 無死二三塁で左腕吉田のインハイを地味な遊ゴロで一打点。(55)
  • 一死一二塁で右方向への進塁打。あまりに献身的すぎるか。(55)
  • 深谷東方松岡の外角高め直球を踏み込んで捉え、中安打。(58)
  • 咲桜戦で久しぶりのバント。芳乃の中で打力評価が高まっている。(62)
  • 希が申告敬遠された後の一死一三塁で先制の犠飛を放つ。(63)
  • 美園学院戦で初の一番に座る。強豪美園学院にもミート力の高さと選球眼が認められ、キーマンと警戒されている。(68)

■走力D

  • 三遊間深くにゴロを放つも、遊撃手の逆シングルで一塁アウトになる。(18)
  • 三塁走者の際、稜の比較的深めの左飛でタッチアップしたが、本塁でクロスプレイになっている。(36)
  • ただし、守備では二遊間打球に追いついたり、打撃でも初の一番に座ったりと、走力評価の要素が出てきたのでE→Dへ。

■肩力E、送球C

  • 梁幽館白井の打球を逆シングルで上手く捕球するが、踏ん張っての一塁送球で間に合わず。(24)
  • 右翼からの中継で三塁にワンバウンドでストライク送球。強さはないが、正確性は高いと見る。(50)
  • 中間守備の二ゴロでスタートの遅れた三塁走者を殺せず。若干送球が逸れる。送球B→Cに格下げ。(70)

■守備力C、捕球B

  • 合宿後の練習試合で一失策したようだが、その他はいずれも無難に処理している。単行本選手紹介にもエラーが少ないと記載あり。(11他)
  • 一二塁間のゴロをスライディングキャッチで処理。(17)
  • 二遊間の速いゴロに追いつき、自分でベースを踏んで併殺にとる。(58)
  • 右中間への痛烈な打球をジャンプキャッチ。(64)

バント◎

  • バント描写での成功率100%。吉川の高め速球にはぎこちなさも見せたが、低めの球に右膝をついて三塁線に決める対応力も見せた。(6/23/28/62他)

その他画像

「菫」ってリアルでも十分いそうな名前なのに、なぜかパワプロにはないんですよね。ぱっと見の雰囲気で誤魔化せる「董(トウ)」を2020から引き続き採用。

藤田菫さんで一番好きなシーン

球詠で一番好きな娘、いわゆる「推し」です。菫ちゃんで一番好きなシーン。

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希と白菊が入部希望で来た際、二人を威圧しないよう怜に釘を刺したシーンです。

初登場時の稜との掛け合いで感じた"サバサバ感"。それが、先輩に対してもハッキリとものを言うこのシーンで裏付けられた格好でしたが、特筆すべきは、この時の怜は一年生組にとって、まだ出会って間もない頃で、詠深との対戦の一件で多少馴染んだとはいえ、打ち解けるほどの期間はなかったはずなんですね。

その怜に対してこの堂々たるイジリ。コミュ力の高さを感じずにはいられません。

素直に一年生の輪に入れず、外からこっそり練習を見つめていた怜のことです。こういうグイグイ来てくれる娘がいなかったら、やっぱり二年生と一年生の間に壁が残ってしまっていたと思うんですよね。体育会は良い意味でも悪い意味でも縦社会なので。

新越谷はすぐにその壁を取り払って、すごく雰囲気の良いチームになっています。その陰の立役者は、菫じゃないかなあ、なんて。

 

こんなどうでもいい考察をしてるから、ブログ更新が遅いんでしょうね。